IKMAX for Cinema4dを使用してみよう

IKMAX for Cinema4dを使用してみよう

今回はcinema4dプラグインのIKMAXを利用して簡単なキャラクターモーションアニメーションを制作してみようかと思います。

今回は簡単なキャラクターを作るところから始めるので Zbrushから始めてみます。
ベースのキャラクターを配置して


コネコネと適当に作っていきます。

ある程度制作したら、Painterで簡単に色を塗っていきます。(古いバージョンですが)


簡単に色と一部マークなどを塗ってみます。


出来たキャラクターをcinema4dに配置していきます。


IKMAXを設定していきます。


Mixamoと同じような感覚で使って行くことができます。


開始をすると最初に太もものあたりを選択します。


このようにある程度のところで大丈夫です。


指示に従ってどんどん選択していきます。

全てが終わったら CreateRIGをクリックしていきます。


このようなリグが設定していきます。


その後 AutoRIGをクリックすると リグが設定されます。


その後Auto SKINをクリックすると スキンが設定されます。


このような感じですね。


モーションビルダーにデータを持っていくため こちらで 一度FBXで書き出します。


モーションビルダーにキャラクターを配置します。
色とか抜けていますが、気にしないで大丈夫です。


いつも通り IKを設定して、ほかのキャラクターのデータと同期してみます。


動かすとピんで設定したオブジェクトが離れてしまいますが、気にしないでモーションを焼き付けます。


先ほどのCinema4dにモーションビルダーのデータをマージします。


必要なのは、焼き付けたアニメデータなのでその他は消去します。


モーション移植を設定します。


設定すると モーションビルダーで設定したモーションになります。


レンダリングしてみました。




今回はIKMAXのデータ→モーションビルダーに持っていき IKMAXのキャラクターにデータを反映しました。
簡単なキャラクターなら 動作は問題なく進めていきそうです。
Mixamoにデータをもっていかなくても、簡単にIKを設定できることがわかりました。
Mixamoのデータもモーションビルダーでマージできると思いますので、連携が出来ていくかと思います。
モーションビルダーにもっていかなくてもRIGが組んでありますので、そのままモーションを作ってもいいかと思います。
フリーではないのですが、数十ドルぐらいで このようなプラグインがありましたので試してみてもいいかもしれません。
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