x-particlesとRedshiftのラインを使用した動画の制作

x-particlesとRedshiftのラインを使用した動画の制作

Redshiftでラインの効果を使用したイメージを作ってみたことがなかったので 今回はテストと研究を兼ねてラインの効果を利用して 動画を制作してみたいと思います。

Cinema4d を起動します。



マテリアルのサンプル等を兼ねる意味で 球体を配置します。
※レンダリンク時には消します。


x-particlesを配置します。
今回はメインでは使用しないのですが こちらでも簡単なラインを出そうと考えています。


Trailを配置して パーティクルに線を引くようにします。


TrailをEmitterにリンクさせて Emitterから出るパーティクルの数も調整します。


球体にコリジョンを設定します。


グラビティの設定ですが、今回は下向きではなく Emitterからオブジェクト方向にします。


Attractorを配置します。
※そのままだと Attractorに向かうので パーティクルがオブジェクトの方向には来なくなります。


なのでAttractorをオブジェクトの後ろに配置します。吸収の数字も下げます。


EmitterにRedshiftのタグを配置して マテリアルの入れる準備をします。


マテリアルを設定して プレビューしてみます。


ラインの最初の球がいらないので、取りラインのみにします。


物体のマテリアルを準備します。
今回はFresnelとCurvatureをブレンドしてみました。
※このあたりはあまり使用していなかったので、これでいいのかはわかりませんが プレビューしながら調整していきます。



球体に設定してみました。


先ほど設定した Trail込みでレンダリンクしてみました。


大体行けそうだったので車を配置してみました。
タイヤを回転させたいので 本体とタイヤは別パーツにしました。


現状のプレビューしてみます。




先ほど作ったマテリアルを設定します。
プレビューしてみます。


Trail込みでレンダリンクしてみました。


床を今回は ワイヤーフレームのマテリアルを使用して 行きます。

プレビューしてみます。


Trail込みでレンダリンクしてみました。


カメラやTrailの流れなど微調整して レンダリンクしていきます。
このようなイメージになりました。



今回は Redshiftでライン系のマテリアルを使用したイメージでレンダリンクしてみました。
CGという感じで個人的には好きなイメージですが、オープニングなどのイメージの1カットとしては使用する機会もあるかもしれません。


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