x-particlesのxpFluidPBDで 液体の表現を試してみよう

x-particlesのxpFluidPBDで 液体の表現を試してみよう

液体といえばRealflowが有名ですがx-particlesでも液体ができますので 今回はxpFluidPBDを使用して試してみたいと思います。

Cinema4d を起動します。


今回は ソーセージにケチャップをかけるイメージで進めていきたいと思います。
※円柱をソーセージに見立てて進めていきたいと思います。


x-particlesを配置します。


エミッターの配置場所をソーセージの上にして 下に向けるようにします。
円からパーティクルが出るようにします。



xpFluidPBDを配置して 液体を作るイメージをします。


そのまま再生すると 普通にパーティクルが下に向かって飛び出てきます。


パーティクルを調整して 固まって下に移動するように調整します。


このままだとパーティクルが落ちるだけなので xpOpenVDBを配置して パーティクルを液体の表現をするようにします。
Generalの所に パーティクルのエミッターをドラッグアンドドロップすると リンクします。


そうすると 液体の表現ができます。


このままだと太いので エミッターを小さくして パーティクルの数の調整 液体の表現のxpOpenVDBの数字を小さくして 絞っていきます。


いつもの通りグラビティを配置します。


そのままだとソーセージを貫通しますので ソーセージにコリジョンを設定します。


ケチャップはドロッとしているイメージがあるので 粘りなどの設定を入れていきます。


水しぶきの表現も少しづつ消して ドロッというイメージを入れていきます。


マテリアルを設定して イメージを入れていきます。


ある程度できたら エミッターをソーセージの上に移動してかけてみます。


上手くいきそうなので、エミッターのタイムラインを設定して 下から上にかかるようにしてます。
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プレビューするとこのようなイメージです。



上手くいきそうなので パーティクルの発生時間をタイムラインに設定して ソーセージの上でかかるように調整します。


プレビューするとこのようなイメージです。


レンダリンクしてみました。


こんなものも作ってみました。


RealFlowと比べると リアルタイムで設定が反映されるなど調整が効きやすいイメージになるとか思いました。
少しこういう表現が欲しいや 時間がない時などは 重宝するかもしれません。
その分RealFlowのほうが 正確な表現に近いイメージが出来るのかなとも思いました。
※RealFlow 扱いが難しいのですが 表現の幅は広がっていきそうですし せっかくのいい機能なので もう少し詰めて設定などを見たいとも思いました。
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